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親孝行をするなら早い方が良い


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私は1つ後悔していることがあります。これは恐らく死ぬまで消えることはないと思います。それは親のことです。

私の両親は私が27歳の時に交通事故で同時に他界しました。両親は事故当日、軽自動車に乗っていて反対車線から来たトラックと正面衝突しました。現場検証によると、母親が運転していたのですが、その時ちょうどよそ見をしていたようでハンドルを取られ、反対車線を走行していたトラックに突っ込んでしまったとのことでした。100%軽自動車側の過失で、幸いにもトラックの運転手は軽傷で済んでます。

その日私は仕事をしており、職場に警察から電話がかかってきて、事故があったこと、そして両親は即死だったことを知りました。事故は夕方だったのですか、朝まで二人とも元気だったのに声をかけることもできないまま、帰らぬ人になってしまいました。

 

両親を一瞬にして失ってしまったことは相当ショックでしたが、その時からずっと消えない後悔があります。それは、親への感謝の言葉、親孝行ができなかったことです。

私は両親にろくに感謝もせず、父の日や母の日にまともなプレゼントもしてませんでしたし、家のこと等何から何まで両親に頼りっぱなしでした。大学を卒業してから1年未満で最初の仕事をやめてしまい、殆どニートみたいな生活を1年半ほどしていましたが、両親は怒ることもなく、側にいさせてくれました。なんとも親不孝な息子ですね…。

当時にもう少し親と話す機会を作って、感謝の言葉を述べたり、プレゼントを送ったり、何かしてあげたかったです。

親を失った悲しみもありますが、親へ何もしてあげられなかった悲しみも同じくらいあります。

今は定職に着き、2人の子供を育てつつ、妻と一緒に暮らしていますが、自分の子供を見せてあげられなかった悔しさもあります。

 

事故が起きる前は親はいつまでもいる、いて当たり前だと思っていました。

しかし、人間ですからいつ病気になって話ができなくなるかわからない。いつ事故が起きて会えなくなるかもわからないんです。いるのが当たり前なんてことはないです!!

だから、今両親が健全にしていらっしゃるなら、ぜひ行動してください。早く親孝行してください。親が元気なうちに一緒に出かけたり、たくさん話をしてください。亡くなったら、二度とできません。後悔だけが残ります。