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宅建試験合格のための勉強法


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前回宅建試験合格のためのおすすめ参考書をご紹介しましたが、今回は勉強法について書きたいと思います。

fumataro.hateblo.jp

 

まず、前提となるのはあれもこれも参考書に手を出してはいけないということです。勉強時間は有限です。いかに効率よく覚えていくかにかかっています。1冊買ったらそれを最後まで繰り返し使ってください。他にも手を出したら時間が足りません。

 

らくらく宅建塾シリーズの過去問は3冊あります。1冊200問くらいあるので3冊で600問くらいあるわけです。この分量を目にしたときは途方もない気分になったものです(笑)

しかし、安心してください。解いていると同じような問題が度々出てきます。実際、言い回しが異なるだけで同じことを問う問題が繰り返し出題されているんです。同じ問題は割愛して良いでしょう。

 

参考書の読み方

まず一度はサラッと読んでみましょう。当然よくわからないことも出てくると思います。大事なのは全体像を理解する程度にすることです。細かい点は過去問を解きながら理解すればよいです。あと、最初から重要そうなところにマーカーを引いてはだめです。何が重要なのかわからなくなります。何回か解いているうちに、よく出るところ、自分がよく間違うところがわかってきます。その時に引いてください。

 

過去問の解き方

試験は4択から選ぶようになっています。過去問も同じように4択になっています。注意点は選択肢ごとに正解したのか、間違ったのか判断することです。択一式で正解したからこの問題おしまい!とするのではなく、なぜ間違えたのか、また合っていたとしても、解答通り正しく判断できていたか吟味してください。

選択肢ごとに例えば○✕△等正誤の記録を残しておいたほうが良いです。

私の例で言うと、

○ 解答通り正しく選んだため、次からは解かなくて良い。

△ 正解したが、なんとなくで正解した。

✕ 理解が足りない。覚えていないため間違えた。

やり方は好みがあると思いますが、記録は残しておかないと、次回解くときに困ると思います。

 

あと、解いた日を必ず記入しましょう。解く間隔も重要です。間違っても1冊全部解き終わってから最初のページに戻って2回目を解いてはだめです。帰ってきたときにはすでに最初の頃のことすっかり忘れてるはずです(笑)

1回目は解いたら2回目は理想は次の日、3回目もその次の日、忘れないうちに繰り返して解いてください。人間の脳は忘れるようにできているので、集中して頭にインプットさせないとどんどん忘れます。回数を重ねていくうちに間隔を空けましょう。最終的に私は10回くらい繰り返したと思います。

 

情報は一纏めに

過去問を解いていると、参考書に載っていないことが出てきます。その時に別にノートを取る。これはやらない方が良いです。参考書にすべて書き込む、または付箋等で貼り付けましょう。

と言うのも、過去問を解いて参考書の該当箇所を見るのですが、情報を集約している方がついで読みができるからです。過去問を解きまくるのはもちろん大事ですが、参考書を読みまくるのも同じくらい大事です。過去問を解いて参考書をみる。この流れをスムーズに行う必要があります。過去問解いて、参考書見て、ノート見て、他にも資料あったらそっちも見てとかしていると効率悪いです。

 

模試の点数は本番と同じ

模試は本番1ヶ月前くらいに取り掛かりましょう。あまりにも早い段階で解いても実力を伴っていないのであまり意味ないと思います。それと1ヶ月くらい前の模試の点は本番と同じくらいだと思ってください。ここであまりにも低い点だと単純に勉強時間が少なかった、問題の繰り返しが足らなかったことが原因でしょう。

実は私は2回目に受験して合格しました。1回目受験した時は不合格でした。その時は圧倒的に過去問量が足らなかったのが敗因です。1回目の受験前に模試を解きましたが、やはり低い点でした😅

翌年の勉強は前回の反省点を踏まえ、過去問を大量に解きました。そのかいあってか、

模試で7割以上とり、本番もぎりぎりでしたが、合格できました。

1ヶ月前から挽回するのも簡単ではないですが、前もって過去問を何回も大量に解くようにしましょう。

 

次回は勉強の時間の取り方について書きたいと思います。では!