サラリーマンが金融資産3000万円、配当金年間50万円を目指す

節約をして支出を抑えて、日本株・米国株・投資信託へ投資をし、資産向上を目指します。

確定申告の大切さ


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確定申告始まりましたね。

私は申告書をやっと纏めたところで、近日中に税務署へ持っていく予定です。

確定申告は今回で3回目です。

サラリーマンは年末調整で会社が纏めてくれるので多くの方は確定申告をしなくて良いでしょう。私も投資をするまでは、確定申告は自営業の方とかがされるからサラリーマンには縁もないものだと思っていました。

しかし、投資を勉強してから、売却損や配当金がある人は確定申告は大事だと実感しました。

売却損であれば分離課税。配当金なら総合課税。

配当所得の確定申告の方法は、総合課税と分離課税の2種類があります。
総合課税は、年間の所得のすべてを合計して、その合計額に対して超過累進税率によって課税する方法。この方法で配当控除を受けることができます。課税所得金額が1000万までなら配当金の所得税10%、住民税2.8%が還付されます。一方、分離課税とはほかの所得とは合算せずに所得毎に決められた税率で課税する方法です。この方法で売却損と損益通算ができます。

だだ、総合課税と分離課税はどちらか一方しかできません。

私は基本的に損益通算しないので、毎年配当控除をしています。

配当控除をしないと源泉徴収された20.315%のまま税金を納めることになります。ただ所得金額に関係なく同じパーセンテージなので、払い過ぎなんですよね😅

納めすぎた税金は還してもらわないと!!

 

国税所得があれば外国税額控除もある

私は米国株も所有して配当金が入ってくるのですが、外国株には配当控除が使えません。その代わりに、外国税額控除があります。

外国株は現地 (海外) で一旦課税され、日本でも所得税及び特別復興税と住民税が課税されるため、二重課税となっています。外国税額控除は、これを確定申告することで控除できる制度なんですね。

現在、確定申告では国内の配当金の支払通知書等、配当金の書類提出が不要になりましたが、外国税に関してはまだ書類提出が必要です。この点が注意ですね。

 

確定申告しないと損

他にも、住民税の申告不要の書類を市役所に提出したり、医療費が年間10万以上かかっていたら、医療費の領収書を引っ張り出してきて計算したり、ふるさと納税したら、それも計算したりととにかく面倒くさい!!

でも、その手間をかけたらしっかり還付金がもらえるんです。

国は税金払っていなかったら、取り上げますが、払いすぎている場合はこちらから還してくださいと申告しない限り放置プレーなのです。嫌な制度ですよね…。自分からアクションをしないと搾取されてしまうわけです。

 

私は誰かに相談したり学んだわけではなく、独学で調べて、確定申告をしてきました。

やっぱり日々勉強って大事だなと思ってます。