サラリーマンが金融資産3000万円、配当金年間50万円を目指す

節約をして支出を抑えて、日本株・米国株・投資信託へ投資をし、資産向上を目指します。

通勤手当が増えれば社会保険料も増える


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テレワークが増えてきた昨今ですが、勤務先まで通わなければならない会社員がほとんどでしょう。フルタイムで働く人は通常、通勤手当が出るかと思います。通勤手当所得税から除外されるので非課税として扱われます。

しかし、社会保険料に反映されるのご存知でしたか?社会保険料を算定する際の基礎となる「標準報酬月額」においては、通勤手当も含まれるんですね。

つまり、通勤手当が高ければ高いほど社会保険料も上がるんです。
なぜこのようなことが起こるかというと、標準報酬月額は基本給や残業代だけでなく、各種手当を含んだ一カ月間の総支給額によって計算されます。その手当に通勤手当が含まれるからです。
通勤手当が現金で支給される以外にも定期券や回数券などによって支給されている場合も同様です。

仮に、職場内に給与が全く同じ人がいたら、遠方から通っている人の方が手取りが少なくなってしまうということです。

社会保険料には厚生年金もあり、支払う額が多い分、将来年金額も増えることになりますが、手取りが減るというのは気持ち的に萎えますよね😥

職場の近くに住むというのは、通勤時間が少なくなるというメリットもありますが、プラス手取りを減らさずに済むという点もあるのですね。

日本人の完璧さが長時間労働を生む


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日本人は他国と比べると長時間労働の傾向があります。実際、私は数回転職をしていますがどの企業もサービス残業が当たり前でした。定時になったらすぐに帰るという人は少なく、何時間も会社に残っているのが当たり前。会社自体も残業を減らす意識もなく、早く帰ることが悪みたいな雰囲気さえあります。

なぜ日本人はここまで残業をするのか。日本人特有の空気を読まなければならない、皆が残っているから自分も残らなければという罪悪感から残業という習慣が生まれることが一つあるでしょう。

他にはそもそも一人あたりの業務量が多いというのも原因です。日本人はとにかく真面目です。上司から与えられた仕事は断ることもできず、一人で抱えきれない業務を文句も言わずこなしています。この真面目さが経済大国へと成し遂げたと言っても過言ではないでしょう。

ではなぜこんなに業務が多いのか?それは日本は完璧主義だからだと思います。日本は完璧さを求められます。ミスは絶対に許されない。お客様や取引先、社内でも丁寧な業務を心掛けます。お店の接客も丁寧です。スーパーやコンビニでも商品陳列しながら「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と声がけをして、レジでも迅速に動きます。

しかし、この丁寧さが仇となります。丁寧にすればするほどお客様は図に乗り、理不尽な欲求をするクレーマーが増えます。完璧な対応をすることが当たり前なので、お客様はミスを許しません。ミスが少しでもあれば謝罪を求められ、改善策を求められます。そうなるとクレーム対応という余計な時間に追われます。ミスを防ぐためには慎重に仕事をせざるを得ません。何度もチェックをする必要が出てきて、残業しないと回らなくなります。

 

日本は寛容さが足りないのでしょうね。少しのことなら、「まあ仕方ないよね」と相手を許してあげれば、完璧にしなくても良いのでしょうが…。

自分の心に余裕がないから、相手にも厳しくしてしまう。そうなると相手も余裕がなくなるから、また他人にも厳しくしてしまう。まさに負のスパイラル。

 

完璧主義な世の中を変えないと残業は減らないでしょう。いくら物資に恵まれた国でも、心が貧しければ幸福ではありません。

心にゆとりを持つ意識が日本には必要ですね。

自分流の投資は人の真似で育てる


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私が投資を本格的に始めてから3年ほど経ちました。この間、他の方のブログを拝見したり、投資の本を読んだりして銘柄選びや投資に関する知識を学んできました。今では自分に合う投資方法が何となくわかってきたような気がします。今主流にしているのが以下のやり方です。(日本株の場合)

 

・中長期保有

テクニカル分析ではなくファンダメンタルズで選ぶ

・なるべく割安のときに買う

株主優待銘柄(私の中では大好物です)

・連続増配銘柄

配当利回り3%以上

 

ざっとこんな感じで選んでいます。

投資をし始めた時は、普段よく行く店だとか有名だからとかあまり根拠の無い理由で銘柄を選んでました。しかし、やるからにはしっかり調べたり勉強したいと思うようになりました。そしてブログや書籍を参考にするわけですが、極論を言えば人のモノマネです。ブログや書籍にはその管理人や筆者の投資方法が書いてあります。これは自分にできるかもと思い、実践するわけです。

ところが、途中でピンとこなくなるんですね。なんかしっくりこない。うまくいかない。そして他にやり方がないか調べてみて、また別の方法を試してみる。この繰り返しです。繰り返しているうちにうまくいく方法がわかってきます。

私も最初はテクニカル分析を一時期真似していましたが、全然うまくいかなかったんです。思うように利益にならない。そこで、配当利回りが高い銘柄や高優待のものを選ぶようにして、中長期保有に切り替えました。

 

人の真似をして、失敗を繰り返していくことで自分流を見つけることができます。

投資の醍醐味は自分のやり方でお金をつぎ込み、利益が出て、このやり方は間違ってなかったと確信できる時のような気がします。

 

2021年4月金融資産・配当金状況

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4月時点の金融資産・配当状況を公開します。

資産合計:14,492,823円 

年間配当金:156,310円(予想)


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前月と比べて100万円ほど増えています。

日本株を一部売却したことにより、買付余力が増えました。その分、配当金も減りましたが・・・。

いつでも購入できるよう買付余力を残しております。

 

日本株


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投資信託


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●米国株


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パチンコについて思うこと


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週末にパチンコ店を朝10時前くらいに通ることがありますが、開店前から長蛇の列ですね。圧倒的に男性が多いです。

私はパチンコはしません。面白さがわからないというのもありますが、あの音がうるさいのとタバコの煙が凄まじいので入りたくないというのもあります。

ただ利用する機会がありまして、外出先でトイレがなく、どうしても我慢できない時に店内のトイレを使わせてもらうときがあります。パチンコ店のトイレは頻繁に清掃するので、きれいです。ただ、用を済ませたらすぐに上記の理由で店から出るようにしますが…。

 

周りにパチンコにハマっている人は必ずいます。昨日は○円勝ったと自慢するんですが、よくよく話を聞くと、その前は負けているんですよね。継続的に勝って、かなり儲けた話は聞いたことがありません。

それもそうですね。簡単に勝てるのであればパチンコ業界は赤字になります。パチンコ店は多くが広い施設です。あれだけ大きな施設を運営できるくらいですから、なかなか儲からないようにしているはずです。勝ち続けているのはプロの中でもほんの一握りでしょう。素人が手を出したら、お金だけ吸い取られますよ。

 

以前知人からの誘いで一緒にパチンコをしたことがありますが、1000円をまず入れて玉がなくなるのが早いこと早いこと😅

追加でまたお札をいれるのですが3000円ほどでもう諦めて、奥にあった休憩所でずっとくつろいでました(笑)知人はずっとしていて、1万円〜2万円ほど使ったのでしょうか?結果的に負けたみたいでした。

 

これ以降、パチンコはしないようにしています。コツがわかってきたら面白くなるのかもしれませんが、すぐにお金がなくなっていくのが耐えられません。この先ハマることなく人生を終えそうです。

パチンコはただ座って回すだけです。言わば受動的。運がかなり左右されます。儲かる方法もあるのでしょうが、すぐ身に付くものではないでしょう。

それに対して投資は運もありますが知識を増やせば利益を生みだせる可能性が広がります。こちらは能動的ですね。

パチンコはその場限りで儲けるしかありませんが、株式や投資信託であれば積立ができ、長期的に儲けることができます。

 

パチンコをやっているだけでは資産は増えませんね。それどころか依存症になれば資産がなくなるかもしれません。

資産を増やすには投資という選択肢は正しいはずだとパチンコ店の前を通るたびに思います。

個人賠償責任保険で自転車保険代を節約


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自転車で通勤したり買い物をする方は多いかと思います。大変便利な乗り物なのですが、便利であると同時に事故がいつ起きてもおかしくありません。自転車同士の衝突、歩行者や車との衝突等、危険が伴います。被害者になるだけでなく加害者にもなりえます。実際、過去に相手に障害を負わせたり、死に追いやってしまい、何千万円も賠償額を支払う判決が出たケースがあります。

もちろん日頃から安全運転を意識して乗らなければなりません。しかし、自分が加害者になり、多額の賠償金の支払い義務が発生することも想定しておかなければなりません。

高額の賠償金を突然支払うことになって、すぐに用意できるのは余程のお金持ちです。大抵、そんな大金を用意できません。そのため事前に保険に入っておいたほうが安心です。

ところで、保険は入ってますか?私は最近入ったのですが、実は自転車保険の加入義務がある自治体とそうでない自治体があるんです。2015年に兵庫県が初めて加入義務を打ち出してから、東京、神奈川、大阪府、名古屋、仙台、京都府、福岡県等都市圏を中心に加入義務、北海道、千葉県、茨城県和歌山県熊本県等は努力義務、義務すらない自治体も数多くあります。

義務がない自治体は積極的に加入を促していないでしょうから、意識しないと加入しない方も多そうですね。

 

自転車保険ですが、単独で加入すると1年間で安くても2000円~3000円くらいは保険料がかかります。ただし、個人賠償責任保険であれば、自転車保険もカバーできるんです。

個人賠償責任保険は自動車事故などの怪我などに限らず、日常生活のトラブルである、お店の商品を壊した、他人の車に傷をつけてしまった、ペットが他人に噛み付いたなどのトラブルでも補償される保険です。自転車保険単体で加入するより、個人賠償責任保険のほうが自転車以外も対象になるので、お得ですね。

この個人賠償責任保険ですが、火災保険や自動車保険に付帯されていることもあります。これらの保険に加入していれば一度契約内容を確認してみてください。

もし付帯されていなければ、個人賠償責任保険を特約で付けたほうが別の保険会社に新規で加入するより安い保険料になる可能性が高いです。

現に私は持ち家で火災保険に入りましたが、今回個人賠償責任保険も加入したところ、別の保険会社に新規で加入するより1/4程度の保険料で済みました。

 

火災保険や自動車保険にも加入していない場合はクレジットカードの個人賠償責任保険に加入する手もあります。

下記のように月額数百円で加入できます。


JCB一般  

保険料:280円(月額)

エポスカード

保険料:250円 (月額)

●VIASOカード

保険料:150円 (月額)

●イオンカードセレクト

保険料:260円(月額)

三井住友カード
保険料:250円(月額)

 

※全て最高1億円

 

保険は万が一に備えるものであって、事故を起こさないことが最善です。自転車に乗るときはくれぐれも安全運転をお願いします。

 

株主優待銘柄の選び方


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日本株は配当金に加えて株主優待制度を設けている会社がたくさんあります。私が銘柄を選ぶ基準の中で株主優待の有無は大きなポイントでもあります。私が株主優待の銘柄を選ぶ基準を以下挙げてみました。

 

■総合利回り4%以上

総合利回りは配当利回り+優待利回りとなります。総合利回りがなるべく4%以上のものを選ぶようにしています。

利用店舗のチェック

買い物券・食事券が普段使うお店かどうか、アクセスしやすいか調べます。優待利回りが高いという理由で購入しても、そもそも自分にとって必要ないものならお得感が薄れます。金券ショップで買い取ってくれるものも中にはありますが、せっかくの優待ですから、普段よく行く店や、自宅や職場近くにあって買い物しやすいものを選んだほうが使いやすいですよね。

また、通常有効期限が定められていますので、期限内に利用できるかどうか吟味しましょう。

自社商品、自社店舗で使える優待券

クオカードや商品券、カタログギフトなど自社以外のものを株主優待としている会社は多数あります。しかし当然ながら自社のものではないので株主に配分するために利益から削らなければなりません。業績が良ければ問題ないのですが、悪化したときは真っ先に廃止されるリスクがあります。その点、自社商品や自社店舗で使える割引であれば、継続する可能性が高いので、できれば自社商品を扱った優待を選んだほうが改悪リスクが減るかと思います。

権利確定日2,3ヶ月前に買う

権利確定日に株を保有していれば優待の権利を獲得できます。権利確定日に近づくほど株価が上がる銘柄が多いです。そのため、権利確定日の2,3ヶ月前から買っておいて高値で買わないようにすべきです。いくら優待がもらえても高値で買えば含み損で苦しむことにもなりかねません。

配当性向50%以内

配当性向が高いということは利益の中で配当の割合が高いということなので、減配する恐れがあります。配当が減るのであれば当然株主優待にも影響が出てくるので、配当性向が高い銘柄は避けたほうが無難です。

SBI証券の分析、目標株価

株を買う基本中の基本ですが、いかに割安のときに買うかが大切です。割安かどうかは私はSBI証券の分析の割安度、他にも「みんなの株式(みんかぶ)」の目標株価を参考にしています。SBI証券の割安度が6以下、みんかぶでも売り表示になっていたら購入を一旦保留します。市場が株安になってきたら様子を見て買うようにしています。

 

ざっと書きましたが、これが正しいのかどうか正直わかりません。絶対がないのが株売買です。銘柄選びは日々勉強なので、コツコツ調べていきます。

【悲報】電気料金値上げ。電力会社を変えて節約必要


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私達が暮らしていく中で電気無くして生活はできません。電気を使えば当然ながら電気代がかかります。しかも自粛生活とともに家にいる時間が増え、以前より電気代が上がった家庭も多いかと思います。

そんな中で、悲しいニュースが飛び込んできました。

 

家計負担が年1万円超、再生エネ買い取り増加、来年度、経産省試算、電気料金に上乗せ。
 

再生可能エネルギーの普及を支える国民負担が膨らんでいる。再生エネ電力の固定価格買い取り制度(FIT)にもとづく家計負担は2021年度に1世帯あたり1万476円となり、20年度と比べて1割強増える見込み。太陽光発電などの導入拡大に伴って負担が増す。脱炭素社会の実現には再生エネの大量導入が必要だが、負担にも配慮した議論が必要になりそうだ。

経済産業省が24日発表した。12年に始まったFIT制度は、再生エネの普及を進めるために発電された電気を20年などの一定期間、固定価格で買い取る仕組みだ。買い取りの原資は家庭や企業の電気料金に「賦課金」として上乗せされている。発表によると21年度の賦課金は1カ月の電力使用量が260キロワット時の標準的な家庭で初めて1万円を超す見込み。1キロワット時あたりでは2・98円から3・36円になる。賦課金も含めた買い取り費用全体は約3・8兆円を見込む。

2021/03/25 日本経済新聞朝刊より抜粋

 

 

太陽光発電等の再生可能エネルギーは電力会社が買い取っていますが、その原資は企業や家庭からの電気代に上乗せされています。

国のFIT制度の影響で、太陽光発電の設置が増え、今の賦課金をさらに増やす方向になりました。そのため電気代が今後上がることになります。

電気を使っている限り賦課金の増額は逃れられないため、どうすることもできないのですが、電気代が上がるのは家計には少なからず響くので辛いところです。

しかも、今後新規に導入される洋上風力発電などの分が上乗せされるため、更に電気代が上がる可能性があります。

太陽光発電は、収益や税金対策を目的として法人や個人の資産家が事業をしているケースが多いです。20年間に渡り、定期的に売電収入が入ってきます。しかしその収入は私達の賦課金から賄っています。つまり、太陽光発電を設置した資産家等は収入がどんどん入ってきて、よりお金持ちになり、一般家庭はどんどん負担が増すという構造になっています。資産家のために負担が増えるというのは何とも腑に落ちないのですが、国がこのやり方をしているのであれば従うしかありません。

ただ負担増は今後10年程度でピークに達する可能性があるそうです。年間の買い取り費用の約6割は12~14年度にFITの対象として認定された事業用太陽光が占めており、固定価格での買い取り期間は20年のため、20年が過ぎる30年度前半には負担が軽くなるようです。

あと10年くらいは電気代の値上げは避けられないのでしょうね。

そうなると、電気代の節約という話になりますが、電力会社を変えるのも一つの手です。

私は大手電力会社からLooopでんきへ切り替えました。

電気の品質はそのまま、もっとオトクなLooopでんき | 低圧(家庭・事業所・商店)のお客さま| Looopでんき


電気代見直しNo.1サイト「エネチェンジ」 / 電気とガスのかんたん比較

エネチェンジで電気とガスの最安値の会社を比較することができます。

大手電力会社のままだと割高かもしれないので、一度比較サイトで電気代が安くならないか調べてみてください。年間で数千円安くなる場合が多いです。

もちろん、電気代を節約するためにこまめに電気を消したり、なるべく電気を使わない生活をすることが理想ですが、なかなか長続きできません。電力会社を変えることで安くなるのであれば切り替え時の手続きだけが少し手間だけで、その後は何もしなくても毎月安くなるんです。この手間は惜しむのはもったいないですね。

自分には節約重視、人には寛容にすべき


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投資をして資産を増やすことは大事ですが、私は日常生活でどれだけコストを掛けないかも重視しています。

買うときは一番安くなる方法を必ず考えます。フリマを使ったり、最安値の店で買ったり、ポイントやクーポンを使ったりとひと手間加えて買わないと気が済みません。定価で買うなんてもってのほか。そもそも私は生活の中で無駄なものは極力買わないようにしています。買う前に自分にとって必要なものかどうかよく吟味してから買います。バーゲンセールでただ安いから何となくで買うことはありません。買う前に一旦立ち止まって本当に今すぐ買うべきものか。他に代わりのものはないか考えます。

こんなふうに自分の買う分にはストイックにコスト削減を徹底しますが、家族など大事な人に対しては異なります。

プレゼントの金額は特に上限なく買います。妻や子供への誕生日プレゼントはほしいものを選んでもらって金額がどうのとかはあまり言いません。逆に私がプレゼントを貰ったら、貰った以上のものをお返しするように意識しています。

他にも自宅でちょっとした豪華な食事をすることになったら、家族が好きなお寿司だったりお肉だったりアホほど買ってきて、いつも妻に買い過ぎだ!と怒られます(笑)

しかしなぜ家族など大事な人に財布の紐が緩むのかというと、私がなにかしたらそれによって笑顔を見れて、私自身も笑顔になれますし、幸せを感じられるからです。ここで、ケチケチしてがっかりさせてしまうのも不幸です。

自分の為にお金を使っても人は喜びません。しかし、人の為にお金を使ったら、喜んでくれるし、自分も嬉しい気分なれます。人との円満な関係は宝です。そのために、人のためには惜しみなくお金を使いましょう。

 

お金は銀行に預けていても増えない


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このブログを見られた方は多少なりとも投資に興味があることかと思いますが、投資はお金を増やすためには重要です。保有資金を商品へ投資することで、配当金、分配金、キャピタルゲインを得ることができます。しかし、銀行の定期預金は元本を保証されてますが、利率は微々たるものです。ましてや普通預金だとさらに利率は低くなります。100万円預けても利息は数十円の世界です。

元本が保証されている定期預金等は確かにリスクはありませんが、低金利の昨今ではリターンがありません。お金を増やそうと思ったら、リスクを取る必要があります。銀行に預けているだけでは増えません。

 

さて、先日の新聞記事にタンス預金について記載がありました。

 

家計・企業にマネー滞留、タンス預金、昨年末100兆円突破、消費・設備投資減を映す、政府は大幅資金不足。

日銀が17日発表した資金循環統計によると2020年は家計の貯蓄の余裕を示す「資金余剰」が約10年ぶりに過去最高を更新し「タンス預金」も初めて100兆円を突破した。

中略

12月末時点の現金や株式、保険などを含む金融資産の残高を見ても、前年同月比2・9%増の1948兆円と2四半期連続で過去最高を更新した。現金は5・2%増の101・4兆円と初めて100兆円の大台を超え自宅に現金をためこむ「タンス預金」が増えている。

2021/03/18 日本経済新聞朝刊 より抜粋

 

タンス預金は文字通り銀行に預けていないお金のことを指します。100兆円ということは日本人1億人とすると一人あたり100万円タンス預金をしているということになります。実際には誰もがそんな大金を家で持っているかというとそうではありませんが、投資をせずにそのまま持っている人が多いということではないでしょうか?日本は外国と比べて守りが強く、貯金大好きな国です。アメリカは子供のときから投資について学ぶ機会があり、大人になって投資をする人はたくさんいます。しかし、日本はどうでしょう。お金について学ぶ機会はありません。大人になってもお金について話すことはタブー視される始末です。投資について自分で学ばなければ、生涯投資に縁もなく過ごすことになりかねません。

私は3年ほど前から本格的に投資をし始めました。書籍を読むうちに投資へ興味を持ち始め、今では日本だけでなく米国株も保有しています。投資について学ぶことがなかったら、ずっとお金について無頓着のままだったかもしれません。「投資は自分には関係ない。投資をして失敗するかもしれないし、リスクを取るのは怖いから定期預金をしよう。どこの銀行が利率が良いかな?」と恐らく永遠に微々たる利率を比較するだけの人生だったかもしれません(笑)言い過ぎかもしれませんが、何も知らない、何もしないことほど怖いことはありません。

今では投資に目覚めた自分を褒め称えたいです。